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エミネムから学ぶ?!擬音語

· 学校で学べない英語

犬が、ワンワン鳴く。

スーパーマンが、シュワッチ?(サッ?)と飛ぶ・・・・。

この様に、日本語には沢山の擬音語があるが、英語には擬音語がとても少ない。

 

 

かろうじて昔からあったものを紹介すると、

 

 

犬のなき声 bow-wow

ねこのなき声 meow 

という様な動物の鳴き声。

 

 

それ以外では、

 

 

■玄関のベルがピンポ~ンと鳴った

ding-dong

■戸をコンコンたたいた。

knock-knock

■時計の針がチクタクなっている。

tick-tock

■車がバンと衝突する。 / バ~ンと爆発する

boom

■グシュン / ハックションとくしゃみをする

achoo

・・・・・など。

 

 

擬音語は、英語でonomatopoeia

 

 

日本語の擬音語の様に何にでもsound effectsを入れたら、雰囲気や状況がよりリアルに想像出来るのに・・・といつも思うが、そういう文化がなかった国では興味も馴染みもないという感じ。

小さい頃からずっと動物の鳴き声などを使っていても、

それがonomatopoeiaだと知らない人もいるかもしれない位なのだ。

とはいっても、

アメリカでも数年前から日本のアニメが好きって人やマンガファンも増えているので、

最近は、アニメやマンガに興味のある一部の人に限って使われ、増えてきているのは確か。

 

 

そして、今回の題名にも書いた

スーパーマンやウルトラマンが空に向かって飛ぶ時の音は・・・・・

woosh

バスケットボールでシュートした時に、ボールがゴールに入る音もこれ。

そして、アメリカの人気ラッパー「エミネム」のミュージックビデオには、すでに10年以上前に

にこのonomatopoeiaが入っているものがある。

※動画の中に、時々手書きのような文字が出るが、それが onomatopoeia

Without Me by Eminem

 

この様な擬音語は、MANGA などの影響で考えられ、作られているみたいなので、

日本の様に、こういう場面・動きにはこの音(表現)でないとおかしいというほどのパターンはない。

 

 

英語圏で、最近のonomatopoeiaがある程度定着するには、まだまだ長い時間がかかりそうだ。