英語を使いこなす為のオリジナル実践訓練法を紹介。
ある程度のレベルに到達したら、こんなトレーニングも有効です。
①仮定の状況を設定し、英語だけでやりとりを録音しておく。
②その録音を聞きながら、細かくアドバイスをしていく。
状況設定以外は何も決めていない。会話がどう流れていくかは、
指導者も受講者も、お互いに全くわからない完全アドリブ。
★実際に行ったレッスンを音声を含め紹介★
■今回仮定した状況設定
受講者の家に届いた9月のクレジットカードの請求明細書。
見ていると身におぼえのないものを3つ見つけたので、
カード会社に電話してクレームする。(今回の受講者は男性)
指導者は、VISAのカスタマーサービス役(指導者は女性)
もちろん、英語しか話せない設定。
以下がクレジットカード明細
(不明な3つとして設定したのはこれ($表示))
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9/1 ---- CMPUSA ・・・・・・・・・・・ 1254.00
9/3 ---- Low's ・・・・・・・・・・・・ 214.42
9/5 ---- SAKURA-YA Tokyo ・・・・・・・・ 185.12
※※※※ 9/13 YEN
※※※※ 21,178×0.0084(EXCHG RATE)+5.39(EXCHG RATE ADJ)
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■レッスンの進め方
1.まずは、受講者とカスタマーサービス役でのやりとり。
この時のやりとりは、約20分くらい続いた。
こんな感じで始まった。(すべて録音しておく=録音1)
※音声の女性は、指導者
音声の男性は、受講者です。※
2.録音1を少しずつ再生しながら、気になるところや間違い等を細かくチェック、指導。
(説明は、相手により理解してもらう為、多少日本語も入れています)
指摘・指導、アドバイスした部分や英文は、
レッスン後に受講者さんが復習しやすい様、ノートに書きながら説明。
(現在は、ノートに書くのではなく、PCでタイピング)
3.レッスン中に特に気になった発音の単語は指導者はメモっています。
最後に読み合わせをしてチェック。で、毎回のレッスンが終了。
(次回レッスンは、この時指導した単語発音を、再チェックをするところから始める。これは基本的にどのレッスンも同じ)
ちなみに、
この時の受講者は、今まで指導してきた若いビジネスマンですが、
この様な実践型英会話トレーニングは、初体験でした。
今回も見て下さってありがとう!
それではまた!!