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これ、同じ?!

ネィティブ流 微妙なニュアンスの違い

· ネィティブ英語

今回は、be able to  と canについて書こうと思う。

意味は、どちらも「~出来る」だが、
ネィティブはこれを微妙に使い分けているのを知っているだろうか?

 

 

ニュアンスに関する事なので言葉でうまく説明するのは難しいが、

例えば、
「あなたのおかげで、美しい絵が描ける」という時や、
「あなたが奨学金をくれたので、私は大学に行ける」という時は、
「あなた」に対し感謝の気持ちが入っているので、
Because of you, I am able to draw beautiful pictures.
Because you gave me a scholarship, I am able to go to college.
の方が自然に出てくる。

 

 

 

その他に、

I am able to speak three languages.  
I can speak three languages.  
2つにも微妙なニュアンスの違いがある。
どちらかというと上の英文は、3ヶ国語を話せる事を
多少控えめ(謙遜気味)に言っているニュアンスが感じられる。

上に比べると下の英文の方はその事実を主張した感じで、
言い方によっては自慢が入っているニュアンスにもなる。

殆どのアメリカ人は、日本的な「謙遜」するという感覚は
持ち合わせていないので、友達などと話している分には、
よくcanを使う。

それでも、誰かに手紙を書いたり、相手を立てて話そうとする時は
使い分けている。

 

 

というわけで、

こういう微妙なニュアンスの違いを知り、使い分けが出来れば、
ネィティブの英語に近づけるかも?!

今日も読んでくれてありがとう!