サイトへ戻る

読書のススメ

· 実力アップ・トレーニング

自分のレベルに合わせて出来る英語攻略法として、

本読みもオススメです。

 

どんな本を選べばいいか?という質問も多いので、

今日は、アメリカでは誰でも1度は読むと言われるくらい有名な本を紹介。

 

低学年向きだが、本読み初心者にはオススメの1冊なので、

これから本読みを始めようと思っている大人にも使えます。

 

 

Mr. Popper's Penguins  by Richard and Florence Atwater

broken image

どうせ読むのなら、正しい発音を聞きながら必ず声に出して暗記するくらいまで

繰り返し読むのがベスト。

・・・・と言うのは簡単だけど、

英語が苦手、洋書を読むのは得意ではないという人たちにとっては、

コンマや1センテンスごとに読もうとすると、すらすら読めず、

苦手意識ばかりが強くなるかもしれません。

 

そこで、本読みに慣れるまでは、ひと息で読める程度くらいで区切り、

読むことからはじめるといいです。

 

ここで紹介するのは、アメリカでの実際のレッスンの1コマ。

 

お父さんの仕事の関係で、日本からアメリカに来た小学生の女の子。

ある程度言いたい事が英語で言えるようになってきたので、

レッスンの一部で、本読みを取り入れることにした時のもの。

※指導者がひと息で読める位(この生徒さんの場合は単語3つ位ずつ)を読み、

その後続けて、生徒(女の子)が読みすすめています⇓※

Chapter1(VOICE)

 

慣れてきたら、読む長さ(区切り)を長くしていきます。

家でも、正しい発音を聞きながら読む練習が出来る様、

無音スペースを入れて録音した音声は、この下。

1区切り6単語前後で読んでいます。

こうすると、本読みが嫌い、苦手という生徒でも、発音を確認しながら読む練習が出来るので、

無理なく続けていけると思います。

Chapter5(VOICE)

最初に書いたように、

自分に合ったレベルの本を選ぶ

(=片っ端から単語の意味を調べないと内容が理解出来ないものはダメ)

そして、

暗記するくらいまで何度も読む練習を継続していくことが大切です。

それを長く継続していく事が出来れば、

理論的にどうこう考えなくても

自然にフレーズや表現を覚え、身につけていくことが出来ます。

 

 

 

「聞きながすだけでぺらぺら話せるようになる」とか、

「この教材/本を使えば、数か月でネィティブのように話せる」・・・

というものが巷には少なからず売られています。

ですが、何度も言うように、

その様な夢のような事は、現実には絶対に起こりません。

 

 

 

地道にコツコツがんばってください。

 

 

 

 

今回も読んでくれてありがとう!!