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ホモセクシャル、オネェの世界

· 学校で学べない英語

日本の芸能界ではオネェ/ゲイの出演割合が多くなり、メディアで目にする機会が多い。

今やゲイの世界も認知され、新宿二丁目は誰もが知るところとなった。

そこで、今回はゲイ関連の英語を紹介しようと思う。

世間でノーマルと言われている異性を好きな人たちのことは、straight または、heterosexual

それに対して、同性を好きな人達の事をhomosexual(略して"homo")と言う。

その中で、特に男の同性愛者のことをゲイ(gay)、女の同性愛者はレズビアン(lesbian)と呼ぶ。

あまり知られていないもう1つの言い方は、

男の同性愛者を"fag"

女の同性愛者を"dyke"

でも、これは悪い言い方でもあるので、本人に面と向かっては使わない。

それから、

日本で言う「おネェ」と呼ばれる様な男性のことは"Queen "

女なのに男の様な風貌をしている同性愛者の事は、"butchgirl)"

とても女らしくてどう見てもごく普通の「女性」にしか見えないけど、実は同性愛者という女性の事は、"lipstick lesbian"

男でも女でも愛せる人たちのことを、bisexual(略して"bi")

生まれもった性と違う性で生きようとする人は、transgender と言う。

英語では、Gay, Lesbian, Bisexual, Transgenderをまとめて、"GLBT"(それぞれの頭文字を取って)という言い方をよく使う。

ついでに、

この世界では、prideという単語は、本来の意味で使うだけではなく、ゲイの集会やパレードを指して使う事も知っておくといいかもしれない。

 

例えば、

I'm going to Pride this year! 

「今年、ホモセクシャルやゲイのパレードや集会に参加する」

また、

come out of the closet で、「カミングアウトする」という意味。

なので、

He came out of the closet to his parents.

で、「彼は両親にカミングアウトした」になる。

それから、

男女関係なく綺麗な顔を"pretty face"という言い方をするが、

ゲイの人で綺麗な顔をした人、整った顔の人を、pretty boy

という表現を使う。

一般的にprettyは女の子に対してしか使わない単語なので、

pretty boy言ったら、ゲイの男の人に対して使っているイメージ。

知らないで使っている人がいたら、気を付けた方がいいかもしれない。

ここに出てきた英語(太字)を音声でも確認したい方は

 

ということで、

今回は、学校で習わない英語を取り上げてみました。

 

読んでくれてありがとう。